HTML5的な勉強会的な - ハンズオンセミナーでコーディング編 -

さて、昨日の感想編に続き、今日はHTML5勉強会の内容を書いておきます。


対応ブラウザについて(2010/1/17 9:20 追記

2010/1/17 現在、以下のブラウザで正常に動作することを確認しております。
Opera 10.10または10.5
Google Chrome 3.0.195
Safari 4.0.4
iPhone safari


1/16HTML5ハンズオンセミナー

講師はやはり白石さんと羽田野さん。
この日はcanvasを1.5時間ほどいじってみようという、
割と軽い感じのハンズオンセミナーでした。
参加者のMac率が高かった。


HTML5canvasでできること

白石さんが、株式会社あゆたのサイトで大量にサンプルを
公開していらっしゃいますので、そこを見てみましょう。


たとえばこれ。
http://ayuta.co.jp/html5-samples/canvas/animation/fade/canvas-fade.html
とってもカワイイですね。


また、羽田野さんもhtml5.jpでcanvasのことをまとめていらっしゃいますので、
読んでおくと分かりやすいと思います。
http://html5.jp/canvas/index.html


この日の課題、っていうか題材

まず、羽田野さんによるデモが示されました。


こんなのです。


http://www.geocities.jp/tsukadaakihiro/html5/100116/demo.html
※画像はイメージです(当日は、羽田野さんご自身の画像が使われていました)


ソースはこんなのです。
(一部省略。ヘッダーとかは直接関係ないですが、
 DOCTYPE宣言とか html lang="ja" あたりは
 HTML5っぽいので、とりあえずそのまま載せます。)

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja"> 
    <head>
        <meta charset="UTF-8" />
        <title>Canvas animation demo</title>
        <style>
            #canvas {
                border:1px solid black;
            }
        </style>

        <script>
            (function () {

                var ctx = null;
                var img = new Image();
                img.src = "jackey.jpg";
                var cw = 0;
                var ch = 0;
                var cc = 0;
                var deg = 0;

                window.addEventListener("load", function(){
                    ctx = document.getElementById("canvas").getContext('2d');
                    ctx.drawImage(img, 0, 0);
                    cw = parseInt(canvas.width);
                    ch = parseInt(canvas.height);
                    cc = cw / 2;
                    move();
                }, false); 

                function move() {
                    ctx.setTransform(1, 0, 0, 1, 0, 0);
                    ctx.clearRect(-cw, -ch, cw*3, ch*3);
                    var m11 = Math.cos( deg * Math.PI / 180 );
                    var dx = ( cw / 2 ) - ( cw * m11 / 2 );
                    ctx.setTransform(m11, 0, 0, 1, dx, 0);
                    ctx.drawImage(img, 0, 0);
                    deg ++;
                    deg = deg % 360;
                    var fps = 60;
                    fps = parseInt(fps);
                    if( fps <= 0 ) { fps = 1; }
                    setTimeout( move, parseInt( 1000 / fps ) );
                }


                function get_value(arg) {
                    return document.getElementById(arg).value;
                }

            })();
        </script>

    </head>
    <body>

        <h1>Canvas animation demo</h1>
        <div>
            <p><canvas id="canvas" width="300" height="300"></canvas></p>
        </div>

    </body>
</html>

canvasタグを300x300で指定し、
ctx.setTransform(m11, 0, 0, 1, dx, 0);
によって画像描画の縮尺と座標をずらすことで、
一枚の絵が、まるで看板が回転しているかのように見せていますね。


ということのコード解説があった後、次の課題が出される。


「画像自体を時計回り(反対でもいいけど)に回転させてみてください」


こういうことですね。
http://www.geocities.jp/tsukadaakihiro/html5/100116/kadai.html
はい、回ってますね。


今まで、VB.NETやC#、JavaのSwingやAppletでこういう画像描画系のことを
やるのは好きでしたが、今回のcanvasではなんとなく挙動にクセがある感じがして、
最初なかなか思うように動かせませんでした。
ソースコードはここには載せないでおくので
(上記ページのソースを表示すると全て書いてあります)、
皆さんも、よかったらぜひ時計回りにジャ○キーを回してみてください。


作業にあたっては、羽田野さんのcanvasリファレンスがとっても見やすかったです。
→ http://html5.jp/canvas/ref.html
(いつも思うけど、こういう有用な資料を公開される方というのはすばらしいですね。)


で、それができたら「自由に動かして遊んでみてください」のお時間でした。


ちょっと全体で1時間30分くらいしか作業時間がなく、
時計回りで手こずっちゃった僕はその場ではあんまり面白いものは
できなかったんですが、帰ってからなんとなくいじって作ったのが


こんなのでした。
http://www.geocities.jp/tsukadaakihiro/html5/100116/mycanvas.html


あんまりちゃんとチェックしてないので、無駄なゴミとかついてるかも・・・
何か目的がある動きという訳ではないんですが、
うん、まぁ、何となくですね。
大好きなジャ●キーの顔を眺めながら作業するだけで楽しかったです(そこかよ)


というわけで、やっぱり何か作ってみるという勉強会は楽しいなぁ、
などと思いながら、勉強させていただきました。
改めて、羽田野さん、白石id:Syunpeiさん、ありがとうございました。

HTML5的な勉強会的な - 感想編 -

に、ここ最近よくお邪魔しています。
主宰はhtml5-depelopers-jpの管理人白石さん(id:Syunpei)や
HTML5.JP管理人の羽田野さん。
白石さんは、以前Greeでのオープンソーステクノロジー勉強会でも
お話をお聞きした方ですね。


いってきたの

たぶん、下二つはGoogleGroupのhtml5-developers-jpに入ってないと
表示できないかも?まぁ損はないので入っとくといいんじゃないでしょうか。


会場がすごい

いきなり会場の話かよ、という感じですが、はい。
1/13はOperaさんオフィスで。
1/15と16はGoogleさんオフィス(食堂と、「アフリカ」っていう部屋)でした。
どんな感じかというと


Operaさんでは、ホットコーヒーやジュース、
クリームたっぷりビスケットがとってもおいしかった(*´∀`*)
むぅ、こんなところにもまっちゃだいふくメソッドが・・・(違う?
写真は、Operaにて撮影「ウェブで遊ぼう」。
あそびたいですねぇ。

そしてGoogleさんですね。

ふぉぉぉ・・・

よくわからない感動がここに。
二日間お世話になりました。


感想とか

内容を全て言うことはとてもじゃないけど難しいので
感想ベースで書いておこうと思います。
1/15のTechTalk#3はUst中継もあったので、
興味ある人はご覧になるととってもいいと・・・
と思ったら、中継のみで録画はしていなかったようですね。
録画/公開しちゃえばいいと思うのですが、
どうなのでしょうか?>id:Syunpeiさん


さて、html5は仕様に大幅に追加/変更があり、
長きhtml4時代の経験や慣例を仕様として取り込む方向性を
持っているのだと思います。
たとえば、これまでJavascriptで書いていたフォーム入力データの
バリデーションをhtmlのみで実装できたり、とか。
(ただし、あくまでもユーザエクスペリエンスの向上が目的であって、
 入力値のチェックはこれまでと同様にサーバーでがんばりなさい、という
 スタンスである模様)

具体的には、inputタグにpattern属性というやつが増えて
そこに正規表現で入力できる値の形式を指定できる、とか、
バリデーションじゃないけど

<input type="date">

って書くと
カレンダーが表示されて日付をマウスクリックで入力できたりとか。
その辺のことがJavascriptなしでできちゃうよ、と。


他にも、タグとかタグとかが省略可能だったり、
閉じタグが省略可能だったり、属性の値を""で囲まなくてもよかったり。


そういったマークアップ関連の仕様増加だけでなく、
APIがたくさん用意されていたり。
その辺の仕様が今でも一日一日変わっていったり。
(以前、Greeの勉強会のときには「Web (SQL) Database」があったのに、
 なんか「No SQL!ウォォ!」という勢力が強く「IndexedDB」になったり)


それらについての詳細なことは、ぜひ羽田野さんのhtml5.jpをご覧いただくとして。


なんでしょう、なんか、なんかですよね


まだまだ正式な勧告じゃないので(正式なのは2022年ごろになると言われてる)、
WebDBがなくなるとかの試行錯誤はあっていいと思うのですが、
省略可能タグとか、Input typeをはじめとしたいろんなタグの
振る舞いをブラウザの実装にゆだねるところとか、
属性値の引用府なし許容とか、ちょっと「ゆるい」ような気がする。
ということを、この3回ほど連続で行った勉強会で思いました。


となると何がいけないかというと、
人によって書かれるコードの違いが大きくなったり、
バグを埋め込みやすくなったりしちゃわないのかなぁ、と。
言ってはなんだけど、なんとなくPHPのようなふわふわ感を感じました。
なんて言ったらいいのだ?


ブラウザ側の実装に依存する部分が、話を聞いていると
ちょこちょこ出てくるわけですが、これはつまり、コードのブレを
ブラウザが吸収してくれようとがんばるわけですよね。
そこがなんか、聞いてて落ち着かない感じがあるのかも。
今は自分で実装をしてる部分が目の届かないところに行っちゃって、
違和感や気持ち悪さがあるのかも。


とか書くと、まるで高級言語が生まれた当初に
「そんなもの(コンパイラ)が吐き出すアセンブリは信用できん!俺は自分で書く」
と言っているアセンブリ職人さんたちのような気分です
(いえ、自分はそんな技術力はないですが)。

まぁ、Googleをはじめ「デスクトップアプリケーションのインストール不要、
Webアプリとそれを実行できるブラウザがあればいい」という方向性があるようですから、
ほんとにそうなるとWebブラウザは一種のVMのようなものになるわけで、
上のアセンブリの例えもあながち遠くないのかもしれません。


というわけで

ほんとは1エントリに収めるつもりだったけど、
長く&眠くなってきたので、明日また関連のエントリを書こう。


今日は感想編、明日はハンズオンセミナーでコーディング編。
おやすみなしあ。

セキュリティ&プログラミングキャンプキャラバン東京

12/23、いってきた!
キャラバン東京!
とっっっても面白かった。本当に行ってよかった!
会場は日頃の巣である日本電子専門学校でした。


ちなみに


めっきりブログエントリが遅くなっちゃったけど、
これは世間様のブログエントリと時間差攻撃を行うことにより
波状攻撃の効果を狙ったのです。


うそ!!


午前中、全体講演

午前は地下のでっかい教室で園田さんとよしおかさんの講演を聴いた。
キャンプの様子や意図なんかが、キャンプ時の動画とともに語られていました。
アツいキャンプですね、ほんとに。来年22歳以下のみなさんはぜひ応募しましょう!
行って得られるものはでっかいです。ぼくは行ってないけどね!!!


おひる、らーめんed


お昼、よしおかさんに馴染みのラーメン屋を紹介し、
ご一緒することができたのもうれしかった!!!!
(結局発見できずお昼一緒に食べられなかった
 id:grapswizid:lotus_net、ごめんなさい!)
私の半分はあのラーメンでできています。


午後、マルチトラック

午後からは30〜40人規模の座学教室を
4部屋使う「マルチトラック制」な講義!
45分x3セットで、セットごとにどの部屋に行ってもOK!
どの部屋に行ってもOKっていわれてもとても選べませんが!!


結局迷いつつも参加したのは

  • 「30分でできる!OS自作ライブ」:川合秀実
  • 脆弱性、指摘する人される人」:はせがわようすけ+竹迫良範
  • 「勉強会に行こう!」:吉岡弘隆+天野仁史(amachang)

の3本!(上記記述は公式サイトより転載)


一本目、川合先生のOS自作はとってもスピーディでした!
急に思いつきで野良Ustを図ったけど、ろくな機材なくEeePC一つで
やろうとしたもんだから品質は惨憺たる結果でした。
でも15人くらいは見ていてくれたようで、ありがとうございました!
途中、起動FDの作成がうまくいかず失敗か・・・?と思わせておいて
実は既に事前に起動FD作成済みというお料理番組メソッド!
はらはらしたよ><


二本目、脆弱性のお話!
こっちはUst・・・できません、しちゃダメです!
ふふふ、その分濃ぉい話をお聴きしました。
まさかあの国内大手サイトがね!


三本目、勉強会に行こう!
それまでの座学スタイルから一変、教室内でテーブルを輪にして
自己紹介、語り合う形式!


「今日のこのキャラバンが初めての勉強会参加だという人〜」
 → 50%くらいが挙手!


すご。。。。。


つかだ「じゃあ、勉強会ってちょっと行きにくい、とか、壁を感じる人は?」
 → 一人だけ挙手。。。


なんで><


まぁ、「壁を感じないからここに来ているんだよ」というせりふには納得でした。


LT!

キャンプ卒業生によるLT!
トップのisidai氏が非常に面白かったです。話がうまい!
みんなウケてましたねー。
今度はCNETブログでPV目標50万ですね!


講師陣とのフリーディスカッション!


・講師の皆さんの野望はなんですか?


って質問したらキャンプのTシャツもらえた!
けどいつ着ようw
それにしても、すっごい質問が活発なコーナーでしたね。びっくりした。


ところで、ほかの人がしていた質問、
「プログラミング学習の学生にアドバイスを。」
に対するよしおかさんの答えが
ソースコードをたくさん読みましょう!!」
だったわけですが、これが先日@ITで僕が取材した
郷原さんの言葉とまったく同じで、印象的でした。


その辺、詳しくは「ライバルに学べ!学生スターエンジニアに聞く」をよろしくね!


おつかれさまでした!

その後、講師陣がみんな参加する懇親会へ!!!!!


・・・と行きたい気持ちももちろんあったのだけど、
先約だったSecurity.GS Magazineのお食事会へ!
こっちも豪華メンバーです。両方偶然同じ会場でやればよかったのに><

激動加減は年とともにその激しさを増す


激動の一年 −2009年を振り返って−
オープンソースシステム科ブログ


ぼくがチューター、TAに行っている
オープンソースシステム科のブログ。
N先生著。2009年の振り返り、よいまとめ。


先日、自分のクラスの飲み会で、別のN先生に
「2年前は、つかだくんがここまで活動的とは思わなかった。
 もっとオタクっぽくて根暗でインケンでヒキコモリかと思ってた。」
と言われた。(そこまでひどくは言われていなかったかも知れない。)


特にこの4月からオープンソースシステム科のチューターになり、
電設部に入り、勉強会をやるようになって、たしかにそれまでより
人とのつながり、交流、オープンであること、コミュニティ、
バザール、能動的な姿勢、オープンソース、広がり
といったキーワードを意識することが多くなった。
それがきっかけで@ITの連載を持つにも至った。


当初(4月)はそんなつもりなかったのだけれど、学外勉強会もできた。
当初はそんなつもりなかったのだけれど、技能五輪大会というものにも
関わって、感動を体験できた。
2009年を振り返ってみれば、そういったできごとは枚挙に暇が無く、
およそここには書ききれない。
先日忘年会をしたばかりであるが、しかし、忘れてはいけないことが
今年はたくさんあるのも事実である。


多少忙しい気もするけど、別にいい。
今はそれが楽しい。今は勉強が楽しい。


今年あたらしく出会った人はいったい何百人になっただろうか。
その皆様一人一人に感謝します。

CakePHP $ajax->slider めも

ハマってしまったところが解決したんで記念めも。
主に自分用。
CakePHPAjaxヘルパーのsliderメソッドを使う手順。
こんなことCakePHPでできるようになる。


cookbookとCakePHPポケットリファレンスをみても

できないにゃー、と悩んでる人はお試しください。


動作環境

サーバ:CentOS5.4 + httpd
クライアント:WindowsXP Pro SP3
ブラウザ:Chrome3.0、Firefox3.5


手順

  • scriptaculous-js一式(prototype.js含む)をこことかここから入手。
  • 入手したものを、Webサーバの「Cakeアプリケーション名/webroot/js」以下に置く。
  • scriptaculous-js-****.tar.gzは解凍。$ tar zxvf scri(略
  • 手に入れた「*.js」ファイルが全部jsディレクトリ直下にあるようにする。
$ ls -1
builder.js
controls.js
dragdrop.js
effects.js
prototype.js
scriptaculous.js
slider.js
sound.js
unittest.js
vendors.php
  • コントローラ内でヘルパー定義を追加する。
var $helpers = array('Ajax', 'Javascript');
    • このとき、デフォルトで読み込まれているヘルパー(FormとかHtmlとか)は書かなくてもおk
  • ビュー内でjsファイルを読み込む
echo $javascript->link('prototype', false);
echo $javascript->link('scriptaculous', false);
    • ↑これ!!このlinkメソッドの第二引数超重要!!
    • cookbookでは第二引数にfalse指定してないけど、これがないと動かない。
      • 具体的には、false指定するとjsファイルへのリンクが内に出力される。指定しないと内になる。動かない。
    • ここの議論では最初の「echo 」も取るように修正してるけど、echoはあっても無くても同じだった。
  • とりあえずスライドバーとつまみっぽいものを
    タグとstyleで表示してみる。以下のコードをビュー内に書く。
<div id="バー" style="width:200px; height:16px; background:gray;">
 <div id="つまみ" style="width:16px; height:16px; background:red;"></div>
</div>
  • $ajaxヘルパーのsliderメソッドを呼び出す。以下のコードをビュー内に書く。
echo $ajax->slider('つまみ', 'バー', $options);
    • $optionsで指定できるものはcookbook参照。まだあんまりいろいろ試してない。
      • というより、$optionsについてはwebroot/jsに置いた「slider.js」のコードを見たほうがいいです。
    • このときの「echo」は必須。無いと「CDATA〜」が出力されない。

これでブラウザでアクセスすると、黒いトラックに赤い四角のつまみを持った
スライダーが表示されて、ドラッグで動かせる。


$javascript->linkの第二引数にハマりまくった・・・。
お疲れ様でした。

12/5 勉強会#2できたー

開催しました、第二回ー。


Ustream録画はこちら。
http://www.ustream.tv/recorded/2715789


他の発表者の方々の資料も随時公開させていただきたいなぁ、
と思っております。


発表者の皆様、ご参加いただいた皆様、Ustでご覧になっていた
多くの皆様、ありがとうございました。感謝感謝です!



今回の内容

告知に使用したのは、前回と同じように
電設部公式サイト と こくちーず
勉強会のセットリストはこんなの。

  • 14:30〜15:00 開場、発表準備
  • 15:00〜15:05 オープニング ※Ustはここから録画
    • つかだ@atcorp
  • 15:10〜17:00 セッション
    • 15:10〜15:20
    • 15:25〜15:30
      • 「何かデモでも - html5」 by atcorp
    • 15:35〜15:50
      • 「フレッツ網を活用しよう!」 by ひこまる さん
    • 15:50〜16:00 休憩(゚Д゚)
    • 16:00〜16:30
    • 16:35〜17:05
      • 「組込みOSを作ってみよう!」 by 坂井弘亮 さん
  • 17:00〜17:30 終了、片付け、撤収!
  • 18:00〜20:00 懇親会


オープニングトーク by atcorp

もう、スライドのとおりの内容なんですが、
学生たち・学生と社会人との間を勉強会という媒体で
つなぐことができれば、みんな幸せになるんじゃないか
ということですね。ご協力よろしくお願いします>皆様


我が家の自宅サーバ bt Lotusさん

Lotusさんは前回に引き続き二回連続のご登壇です。
堂々としてはる!!自宅サーバでWeb、dns等々運用し、
外向けのftp(ただしお友達のみ!)を公開中とのこと。


以下、ご本人のブログエントリより抜粋しつつコメント。

クラウドコンとかについてお話しようかと迷ってたのですが塚田さんに「自宅サーバとかどうよ」みたいなのいわれた?(きがする)
ので自宅サーバの構成とかその辺お話して来ました。

そうだったっけ。でもたぶん、
「何でもいいじゃない、たくさんネタもってそうだし」
とかは言ったかも・・・。ありがとうございました。

勉強会というのはその言葉のとおり、勉強しにいくわけですから、授業と同じくメモとかとって後々勉強することに意味があると思います。

そうですね、勉強会と勉強の関係ってのは色々語られることがあります。
交流が本質、楽しむのが本質、とか。
でも、勉強会で勉強すること自体が交流であって、
楽しいことなんだよね、と最近思ってます。
「勉強会に勉強しに来るヤツは素人」ってのは名言だけど、
「勉強会に勉強だけをしに来るヤツを素人」のほうが
実情に合うかな、と。

なのでvimでノートってかメモとってたのですが、データがぶっこわれたというか
文字ばっけばけになりいろいろためしたのですが修復不可能なので、
またustみかえして勉強しなおそうかとorz

ありゃー。それはお疲れ様です。
せっかくなのでUstは何回でも見てください!

個人的に坂井弘亮さんの組み込みがとても興味深かったです。
機会とお金があれば挑戦してみたいとおもいました。

坂井さんの発表、よかったですよねぇー。
予定通りにマシンが動作せずデモ実演が見られなくて
ほんとに残念!KOZOSプロジェクトはかなり盛んに
発表の場にでていらっしゃるようだし、坂井さん著の
C言語によるオブジェクト指向プログラミング入門」も
大いに気になるので、気になる人は要チェックですね。


atcorp

どうも僕です。

12/3のGLTに続き、html5のデモをやろうという試みです。
・・・が、現時点でhtml5の実装が一番進んでいるOpera
前日から起動しなくなってしまい、デモが存分にできませんでした。
今落ち着いて調べてみると色々と情報があるようです。

Google日本語入力をインストールしたところ、Operaが起動できなくなりました。
http://www.google.com/support/forum/p/ime/thread?tid=5b4e1e5c37a60a37&hl=ja


まぁそれはそれとして、実際にデモしようと思ってた内容は
こちらのサンプル集の紹介と、その中でフォームのサンプルを
ちょいちょい動かしてみようというものでした。
ぜひぜひ、ご覧ください。
→株式会社あゆた


フレッツ網を活用しよう! by ひこまるさん

電設部じゃないけど同じ学校、ネットワークの変態ひこまるさん。
フレッツのサービス「フレッツ・ドットネット」のお話。
実際に速度計測した数値などが出てきてましたが、うん・・・
いいですね、50Mbps越えとか。いまうちのADSL回線1.5Mでてます。

フレッツ・ドットネットIPV6網なんですね。
ほんとはipv4を無効にしてる場合じゃなくて、
v6をみんなどんどん使うべきなんだよね。


ネットワークの基礎 by puresnowさん

puresnowさんによるネットワーク基礎のお話。
スライドがとっても丁寧に作られておりました。
IPアドレスとOSI7層モデル周りの話で、
「基礎」というだけあって、とっても分かりやすい
発表だったと思います。これがいいのです。
みんな、どんどん自分の勉強していることを
発表してほしいです。


組み込みOSを作ってみよう! by 坂井弘克さん

面白かったです。
組み込みOS、会場ではA4用紙数枚のソースコード
配布されていたのですが、2000行でOSが書けちゃうんですね。


「汎用OS」と「組み込みOS」の違いや、じゃあ実際に
組み込みOS作りたいときはどうすればいいのかとか、
「でもこれはどうなってるの?」と思ったことが
次の瞬間にスライドに出てくるような、見ごたえのある
発表だったと思います。
坂井さん、ありがとうございました。


さて、次回の電設部IT勉強会は

次の学外勉強会は第三回になるわけですが、このペースだと
恐らく開催は2月かな?といったところですね。


てことは、僕は3月で卒業なので、最後の学外勉強会になりそうです。
なので、次回は僕ではなく後輩が主催、ということになる、の、かも。
そして、今回は第一回の反省を踏まえてスタッフの役割分担をかなり進めることが
できたので、
次回やってみたいこととしては、例えばスケールアップですかね。
有意義な学生勉強会、続けていきたいです。



MacbookVAIOを重ねて大きさ・薄さを比較、大盛り上がり。
懇親会も楽しかったです。

Genesis Lightning Talks Vol.22 は記念すべき日となった

今日行ってきたのです。GLT Vol.22。
へべれ気


ひさしぶしに発表しました

GLTに参加するのは三回目、発表するのは二回目。

いっかいめ:GenesisLightningTalks Vol.18に行ってきた(追記アリ
にかいめ:11/5 Genesis Lightning Talks vol.21


今回のテーマはプレゼンツール(PowerPointとかKeynoteとかImpressとかPreziとか)
の使用禁止。

ぼくはVimでプチスライドチックにテキストを作りながら、
HTML5の実装デモをやりました。
まぁ、話した内容といえばほとんどここに書いてあることの抜粋。
ほんとはもっとブラウザごとの実装状況の対比デモとかしたかったけど、
時間配分がヘタでできませんでした。むむむ


相変わらずのクオリティ

今回発表されたのは、他にyamaguchiinntlabさん、kwappaさん、
そして福岡からUstを利用して発表されたtaigouさん。
飛び入り参加としてLINDさん。
kwappaさんは、javaとGainerで自らスライド再生のプレゼンツールを作成。
Gainerなところが、さすがとしか言いようがないです。
そんなkwappaさんが2コマ講師を務めるデブラブ、みんな行こうぜ!


yamaguchiintlabさんは、MacとD-Subケーブルを接続するとき、
変換アダプタをつけても抜け・外れ・落下の心配がなくなるという、
針金ハンガーを使った伊藤家の裏技的なおはなし。
いや、普通に「すげぇ」って思っちゃいましたね。
発想の勝利?


後輩誘致

後輩といっても人にはそれぞれ人生があるわけであり
一概に先輩・後輩と言えない面もあるのであるが、
こまけぇこたぁいいんだよ。

というこで、後輩が二人GLTに初参加しました。
やった!有意義に過ごせたかな?>id:ece_m


懇親会で非常にアツいお話をいただきました

正直言っていま少し酔っているので
自分が書くことがよくわかっておりませんが、
今回ぼくが個人的になによりうれしかったのは
電設部の後輩二人がGLTに自主的に参加したこと、
そして懇親会では非常に率直なご意見を持つ方々と
後輩が長時間接してくれたことです。
そして、彼らが楽しそうにしていたことですね。


なんだかんだいって、僕は3月で卒業なのです。
それまでに、少しでも勉強会や学外の方とのコミュニケーション、

そして情報処理技術の楽しさといった、僕の伝えられることは
存分に伝えてから卒業したいですね。
懇親会でせんせーが言った「こういう先輩がウザいのはわかるけど、...」
という言葉、それが聴けてよかったです。です。
僕は電設部においてウザい先輩になれたらよいと思っているので、
うれしかったです。


というわけで、ねましょう。おやすみなさい。