とっても遅いOSC日記

Open Source Conference 2009 Tokyo/Fallについて。
ちょっと学校のテストだったり卒業制作だったりが忙しくて
全然日記書けてませんでした。でも今から書く。
記すのが遅くても泣かない。書く。日記。
長いです。が、自分用なので気にしない。


OSC0日目

まずはOSCの前日、0日目。
僕は電設部ブース出展内容の一部である、電設部IT勉強会情報のページと、
学生カンファレンス同好会で使うスライド資料を作る必要があった。


同時に、学校では電設部員たちがやはりOSCブース出展の準備を
進めていた。具体的には、A4フライヤーの印刷、A1ポスターの印刷、
実習室ジオラマの製作、各自の名刺印刷、OSCに持っていくべき
マシンやディスプレイなどの確認および梱包などだ。
また、10/30〜10/31はOSCだが、10/31〜11/1には学園祭が開催される。
オープンソースシステム科では、学園祭でオークションシステムを
出展することになっており、その準備も並行して進められていた。
それらの様子は、学科ブログでも伝えられている


というわけで、自分の作業をしつつもみんなとともに準備をすべく、
僕も学校に顔を出したのであった。正午を数分回ろうかという頃、
実際に準備作業真っ只中の実習室を訪れてみると、そこは活気にあふれていた。


ぽすたー

電設部のブース出展に伴って用意したA4フライヤーとA1ポスターは、
グラフィックデザイン科の学生に依頼して作ってもらった。(Thanks a lot!!)
が、いざ印刷の段階で内容に若干の変更を加える必要が生じた。
そこで、PDFとIllustratorの形式で受け取っていたそれぞれのデータを
編集するためにはやはりIllustratorでファイルを開かねばならない。
僕の持っていたノートPCにはIllustratorがインストールされていたので、
自然と僕がそれらのファイルを編集する流れになった。


デカイ⇒時間がかかる⇒orz

A4のフライヤーはまだしも、A1のポスターを扱うのに時間がかかった。
巨大で高解像度なポスターのデータは1GBほどの大容量ファイルになっており、
上書き保存を行うたびに3分前後が費やされた。
また、実習室環境の都合上、印刷を行うためにはA1ポスターのデザイン変更後に
PDF形式で出力しなければならず、その都度20分強が必要だった。
保存処理中はほとんど他の作業も行えないので、本来予定していた自分の作業は
ほぼできなかった。あはは


あっというまに16時

OSCの前日は、17〜19時の二時間を会場準備に使うことができた。
そこで、電設部では16時に学校を出て必要機材等を持って会場入りし、
ブースのセッティングを行う予定だった。
予定を10分ほど遅れ、数名が機材を持って会場に出かけた。
その頃僕はまだ学校でIllustrator(の保存処理)と戯れていた。
結局、僕が学校を出たのは18時近くになり、会場に着いたのは
18:40頃というぎりぎりの時間になった。


あとは家で作業

その日、蒲田から家に帰ったのは20時ごろとなり、
夕飯を済ませて眠くなった頭を振りつつ、
学校でできなかった仕事に取り掛かった。
でも、結局その日できたのは勉強会情報のページのみで、
2時間くらいは学生カンファレンス同好会のSkype会議に使った。
学生カンファレンス同好会の方では、当日配布するチラシを
id:grapswizBino98の両氏が作ってくれることになった。
よろしくお願いします。


明日から、OSC本番だ。


OSC1日目

今日はOSC1日目だ。
主に電設部ブースにいる予定。


さわやかな朝の日差し込む電設部ブース。


※ただしペンギンに限る。ペンギンを着てみた。
 このペンギンスーツは、かの宮原さんが着用したという由緒正しいスーツなのだ。
 隣にいるのは、電設部随一のPythonist。変態です。


同じ部屋には、OSASK計画の川井先生がいらっしゃり、
初めてお会いした。30日でできる!OS自作入門、僕の部屋にもありますよ!
でも途中で止まってます・・・早く続きをやりたい。
びっくりしたのは、川井先生が僕の顔を見て「(@ITの)記事も読んでますよ」と
言ってくださったことだった。ありがとうございます。


そして、近くの部屋にはTOMOYO Linuxプロジェクトのブースがあり、
6月の勉強会以来お久しぶりに原田さんたちとお会いした。

今はまだTOMOYO Linuxを深く触れていないのだけれど、
オリジナルディストロを作ってみるべく勉強中である。
そこでTOMOYO Linuxを動かせるようなものを作りたい。
と思った。



Mozilla Japanブースにて。
フォクすけかわいいよフォクすけ


懇親会

そんなこんなで、一日目終了&お疲れ様な懇親会である。
懇親会のはじめには、日本OSS奨励賞を受賞された
山形県立寒河江工業高等学校・情報技術科の斎藤先生、
北海道LOCALの澤田さんが紹介された。おめでとうございます。
斎藤先生はとっても面白い方だったし、北海道LOCALさんの
活動はすばらしいものだと思う。



手前左に写っているのは、2日目にセミナーを予定している勉強会x勉強会の
アメンバーであり、OSCのスタッフとしても活躍中のid:LINDさん。


というわけで、乾杯。


懇親会では、隣のブースで展示していた日本工学院専門学校
皆さんともいろいろと話すことができた。
SNSを開発中で、一緒にやる?みたいな声もかけていただいた…と思う。
たしか。
学校の壁を越えた交流というのは燃える展開なので、ぜひ一緒に
何かできたら面白いと思う。


宴もたけなわなころ、懇親会は一次〆があり、その後に
飛び入りLightningTalk大会が始まった。トップバッターは宮原さん。



SSDと各種ストレージデバイスの比較のお話。


僕もその後、LTをやらせてもらった。
以前、わんくま同盟のLTで使った「電設部からのごあいさつ」
というスライドを使って、OSCで出展中ですよー、という話をした。


このスライドの最後に、↓のgconfのスライドに画面を切り替えて、
「明日はこっちでセミナーもやるから、よろしくネ!」と
言って〆るつもりだった。それで5分ぴったりくらいになる予定だった。

Alt+Tab一回でgconfのスライドが出てくるように調整してあったのだ。
だけど、D-Subをつないでプロジェクタ出力などしているときに
ウィンドウの順番が変わったのか、表示されたのは「ラーメン二郎の愛で方」だった。


このウィンドウが表示された瞬間、会場中が二郎に反応し、二郎コールが起こった。
そこで、急遽続けて2発目のLTをやらせていただくことになり、gconfの宣伝は
まったくせずに二郎の愛で方を語って終わった。みんな盛り上がってくれて、
すっごく面白かった。そろそろ第二話「二郎と生郎 -吉祥寺店の暴走-」を書かねばなるまい。


その後、帰ってから、まだ結局一枚も作れていないgconfのスライドを作り始めた。
ふぅ。


OSC2日目

2日目は、学生カンファレンス同好会、gconfの日だ。
電設部のブース当番の予定はないので、比較的自由に動ける。


朝、会場に行くとna-toiくんの姿があったので、ペンギンスーツを渡した。
宮原さん⇒僕⇒na-toiくんと、連綿と受け継がれるペンギンスーツ。
(正確にはお借りしているだけです)

・・・やっぱりカワイイね!


さて、gconfでは当日の昼まで連絡が取れない人がいたり、
本番の10分前まで資料が完成していない人がいたり、
東京には来ているけど池袋のヤマダ電機*1に行っちゃったばかりに
本番に間に合うかどうかわからない人がいたり、割とバタバタした。
それでも昼過ぎには全員と連絡が取れ、無事本番も決行できそうで
あることが分かりホッとした。


gconfのメンバーは、次のとおりである。


 ・na-toi(中学)
 ・bino98(高校)
 ・K-Ske高専
 ・つかだ@atcorp(専門)
 ・grapswiz(大学)
 ・rio  (院)


na-toiくんは最近よく会うし、このブログにもよく出てくるのでいいとして。
bino98氏は、学生プログラマー勉強会で会って以来だ。
K-Ske氏は自他共に認める変態らしく、小山高専で「おーらぐ」という
学内勉強会を主催している。いろいろと親近感のわく人だ。
grapswiz氏は、会津大学に通うプログラマーな学生で、以前僕は
Skypeで彼に告白したことがある(文字通りの意味だ)。好きです。
rioさんは、Sunのアンバサダ。おキレイな方でした。


そして、サポートスタッフとして、えりっく氏がUst担当、
rioさんのお知り合いのステキな男性二人がカメラマンとして写真・動画撮影を担当してくれた。
えりっく氏は普段ついったーで仲良くさせてもらっているが、お会いしたのは初めて。
とってもいい感じの高校生geekで、僕は惚れそうです。


また、and_hyphenさんもこの日、OSCのために新潟から来てくれた。
gconfなメンバーやスタッフ、唐揚師匠とともに、会場近くのCoCo壱
カレーを食べた。うまかった。


そんなこんなで迎えたgconf本番。
Ust中継をする予定だったが、会場内のイーモバ回線混雑と
立地条件からくる電波状況悪(線路がとても近い)により、
Ustの配信は無理と判断。えりっくには急遽動画を撮影してもらった。
まだ公開できていないのが申し訳ないのだが、近日中に公開したい。


僕はオープニングとLTをやらせてもらった。発表資料はこの二つ。

オープニングトーク

LT資料。


LTは練習する余裕もなくぶっつけ本番だったこともあり、
5分間をオーバーしてしまった。まぁよかよか。それがLTたい。

以下は、gconfな風景。


オープニングトーク



LT:ぼく。



LT:grapswiz



LT:Bino98



LT:rio



LT:K-Ske



LT:na-toi


みんなそれぞれの勉強会論があった。
ちょっと硬い雰囲気にはなっていたが、会場からも質問があがっていた。
動画Up後、ぜひご覧いただきたい。ちょっと待って。
最後に、gconfな集合写真。


こうして見ても、「よく集まったな」と思う面子だ。
とても貴重な機会だった。ありがとうございました。


そして勉強会x勉強会

OSC二日目は、勉強会x勉強会によるセミナー枠「勉強会ラジオ」の日でもあった。
gconfと同じ部屋で、gconfの次だったので、マイクを一本共有した。


勉強会ラジオ本番中は、gconfの片付けなどもあって、半分も
部屋に居られなかった。残念。
先日の楽天テクノロジーカンファレンス後、非公式打ち上げ会場で
kawagutiさんが僕に「初めての勉強会ストーリー」をインタビューしてくれた
内容も紹介されたようだったけど、聴けなかった。残念。


懇親会

といろいろバタバタしているうちに二日目も終了。お疲れ様でした。


二日目はOSC公式な懇親会や打ち上げというものはなかったので、
飲みに行く人は各自流れで飲みに行くべし、という方式だった。
そこで、僕は特に何も決めていなかったのだけれど、gconfのメンバーは
それぞれ帰宅や登校の必要があって解散していたし、電設部は機材を
学校に持って帰らなければならないミッションがあったしで、
自然と勉強会x勉強会のみなさんにふらふら混ざって乾杯させていただく
ことになった。


せっかくなので、新潟から来てくれたid:and_hyphenさん、唐揚師匠
電設部からも行ける人はぜひご一緒させていただきましょう
という話になった。


会場からぞろぞろと出た直後、そこには同じように打ち上げに
行くっぽい小江戸らぐな皆様の姿。


羽鳥さん「ホルモン?」
よしおかさん「ホルモンじゃない。」


たったこれだけで全てが通じるお二人。年季が違う。


その後、kwappaさんが取ってくれたお店で乾杯&打ち上げ。
yoozoosatoさんにより、勉強会x勉強会の恒例となりつつある
居酒屋中継もしっかりとなされていた。
電設部のメンバーが懇親会まで行って外の人と交流することって
けっこう少ないので、とっても嬉しかった。
と同時に、舞い上がってしまい、嬉しくって美味しくって
飲み食いしまくって、社会人の皆様に結構な額をご負担いただいた。
ありがとうございました。


一次会が終わって店を出た後、小江戸らぐの皆様が打ち上げている
ホルモンなお店に合流させてもらう。ホルモンなべを食す。
お店にいたbtm氏がよしおかさんに
楽天テクノロジーカンファレンスでのLTが感動モノだった、と
熱を持って語っていた。僕もそう思います。


と、記憶もあいまいになる程度に懇親を深め、二次会も終了。
解散。と相成ったわけだが、せっかく新潟からお越しになった
id:and_hyphenさんと未だほとんどお話できていないことが気にかかっていた。
聞けば蒲田に宿を取っていらっしゃるというので、そんじゃ最後に
一杯だけいきながらお話しますか、という話になり(二人とも良く飲むね)、
近くのお店で小皿とジョッキで乾杯。もともとはてブとかで
なんか趣味合うな、と思っていたが、やはり話も合った。
楽しかったです。


春もいろいろ

春のOSCは2010年の2月〜3月に行われるかと思うが、
そこでもいろいろとやりたいことが出てきている。
また有意義なOSCを過ごしたい。よろしくお願いします。

*1:10/29オープンだった。

楽天テクノロジーカンファレンス2009 - 楽天スーパーDBとカッパの奇跡 -

10/24、前日発生した品川シーサイド一帯の長時間停電の影響もなく、
楽天タワーにおいて楽天テクノロジーカンファレンス2009が行われました。
んで、僕も行ってきたわけです。
いやはや最近めっきり記事更新できておりませんでした。


映像・文字による関連エントリや記録

開催の翌日には、id:suno88氏によるスーパー議事録が・・・。

酒と蕎麦と IT と
楽天テクノロジーカンファレンス 2009 私的不完全議事録 【rtc2009】
http://d.hatena.ne.jp/suno88/20091024/1256337834

相変わらずのクオリティです、私的不完全議事録!
初めて拝読したのはエンジニアの未来サミット0905に参加したときでした。


また、id:naruogaさんのエントリも。

なるひこの Linux Printing お勉強日記
楽天テクノロジーカンファレンス2009
http://d.hatena.ne.jp/naruoga/20091025/1256442329

議事録ではないけど、それ並の大変細かな記録と感想を残されている
貴重なレポートだと思う。id:naruogaさんには、デモブース周りでは
途中一緒に周って技術(形態素解析エンジンとかの)解説などしていただき、
とっても面白く過ごすことができました。ありがとうございました。


こちらはkwappaさんのエントリ。

楽天テクノロジーカンファレンス2009に参加する
http://kwappa.txt-nifty.com/blog/2009/10/2009-857f.html

当日のtwitterポストがずらり。
「カッパの奇跡」が成立するまでの経緯も。


そして会場からのUstream中継を録画した
rakuten_techによる映像記録。

Ustream.tv - rakuten_tech's Videos
http://www.ustream.tv/rakuten_tech/videos

【rtc2009】とPrefixがついているものが該当の映像ですね。
ただ、冒頭の三木谷社長の基調講演はない、のかな?
それ以外にも、第98回以降のカーネル読書会も見られてお得です。


LTが超ボリューム&神量産してた


B会場で行われた「楽天ジャングル+Lightning Talks」、若干LTが多くて
途中で体力不足を感じましたが(休憩できなくて、ってのもあったと思う)、
モノヅクリストな内容ですっごい見ごたえがありました。


でも、LTを全部見たあとでデモブースを回ろうと思っていたら、
実は多くのブースが片付けかけていたのはちっと残念・・・。


というわけで、今回はLTの中で個人的に印象に残ったものについてメモと感想。


音声解析技術を用いた開発モデルケース 〜のどを鍛えているか?〜

楽天の開発部、下郡愛さんのLT。
いやー、MVPは下郡さんの「行削除。行削除。行削除。バルス。」ですね。
この日一番笑った瞬間。動画内、31分30秒あたりからスタートします。
id:naruogaさん、上記動画でJK言語が全部確認できますよ!
オープンソースの音声解析エンジン「Julius」と日本語プログラミング言語「なでしこ」を使い、
マイクからの音声入力をリアルタイムで解析してプログラミングをしていくものでした。
「未来の開発現場では、ヘッドセットを装着した開発者が仕様を話し合いながら
 プログラミングが進んでいくという光景が広がるという可能性があるのではないか」
というお話。音声解析の認識精度が向上していけば実現する?
でも、そのときには解析技術そのものや、解析したデータを最終的にアセンブリ機械語等に
持って行くまでの技術を、その分誰かが作らなきゃなんだよなぁー・・・とかぼんやり思ってました。


Blogopolisの紹介

TopHatenarの運営者、id:kaisehさんのサービス「Blogopolis」の紹介。
動画では、1時間51分30秒前後からスタート。
このブログにも、ブログパーツとしてつけてみた。
ご本人による関連エントリはこちら。

ビジュアルブログ検索エンジンBlogopolis』を公開しました
http://d.hatena.ne.jp/kaiseh/20090827/1251406675

Webを海、Blog群を一つの島、各Blogを一つの土地、そのBlog内の
記事を一つのビルと見立てて、カテゴライズされた上で市街地図のように表示される!
2009/11/3現在、「atcorp」で検索するとこんな感じのロケーション。

ちょっと見にくいですが、この画像の、赤い"マル1"の部分が僕んとこです。
島の中心部の市街地にはカテゴリ名(「Programming」とか)と色がついているけど、
僕のとこはまだどちらもついていません。
LT後、デモブースで質問したところ、これはまだエントリ数やはてブを集めた記事、
はてブ数が少ないために未分類という状態のようです。
まぁ、たしかに。
それにしても、GoogleマップGoogle Earthストリートビューもそうだけど、
こういう地図系アプリってついつい知ってるところを見ちゃったりして
時間が過ぎる。楽しい。あぶない。



らぼかへとアクトトイレ

1時間40分10秒ごろから始まるのはチームラボの山本遼(id:yamaryoxxxx)さんによる
「らぼかへとアクトトイレ」。ポリシーがいいですね「アイデアが人とカブったら負けだろ・・・」。

  • らぼかへ

社内のコーヒーサーバーにあるコーヒーの残量などをお知らせしてくれる装置!


この、コーヒーサーバーの横に張り付いているダンボール。
中には数個の穴とカメラがあって・・・



こんな感じでコーヒーの残量を取得して・・・



こんな風にブラウザ(Firefox)に表示。


詳しくはご本人のエントリを、ぜひ。
なんともかわいらしいアイコンや外見で、素敵な気分になる発明品です。
らぼかへたんも・・・。

  • アクトトイレ

「チームラボのオフィスは、家具なども自作して気合を入れているが、
 トイレが唯一のフロンティアである」
ということで、トイレを飾るべく作られたデジタルサイネージ
一言で言うと、「トイレットペーパーを使うとハムスターが走る」システムですね。
こんなの。



ふふふ。かわいい。


チームラボさんには、就職活動中に説明会に伺ったことがありましたが、
何とも個性的なオフィスでした。すげかった。受付においてある
呼び出しシステムが電話じゃなくてスーパーマリオなんですよね。


Rakuten Cart Device

1時間57分からは、いわぶちしがくさんの楽天買い物カゴデバイス
っていうかしがくさんといえば「生存なう」
僕はこの動画を見てしがくさんを知って、その後Twitterでフォローさせてもらったり
していたのですが、ここで直接発表が聴けるとは知らずびっくりしました。
楽天の方だったんですね。


「ちょっと奇抜なプレゼンテーションツールを使うんですけども・・・ぐいんと」と
始まったしがくさんの発表。そのちょっと奇抜なプレゼンテーションツールにも
ひきつけられましたね。PreziというWebサービスで、このときのしがくさんの発表資料は
こちらで公開されています。
今度どっかでプレゼンするとき使ってみよう。ぐいんと。
「趣味はですね、最近脳みそが好きで」うはぁ。。


ちっちゃいUSBメモリくらい?のデバイスで商品のバーコードを読むと、
楽天の買い物カゴに(そのとき最安値の)商品が入るというデバイス
「実際作ってみました」デモあり!すげーです。


デモでは、バーコードを読んでおいて、PCにUSBで接続すると、
楽天の買い物カゴのお気に入りに商品が入る様子を披露されていました。
おおお。将来的にBluetoothでPCと接続できるようになったり、
バイスとWebが直接連動したりするととっても便利そう。
個人的にはあんまり楽天で買い物ってしないけど(ほとんどAmazon・・・ごめんなさい)、
このデバイスによっていつでもどこでも注文できる、とかいう事態になると
使いまくるかも知れない、楽天。本屋でいいなぁと思った本を、
とりあえずバーコードだけチェックしとくとか。ってチェックしまくりそう。


こういった低レイヤー、基盤を深く扱える人ってすごいカッコイイと思う。
フィジカルコンピューティングというやつですね。
と、以前とべとべでGainerとArduinoを取り扱っていたkwappaさんを思い出していたら、
本人もやはり興奮していた


そしてここはきっと外してはいけない(と思う)しがくさんのメッセージ。


AmazonからKindleが出たり、Pokenが流行ったりしている現在だけど、

日本からもネットにつながるデバイスだそうぜ!!


アツいメッセージ、ありがとうございました。


第100回カーネル読書会の作り方〜ユメのチカラ〜


「ユメのチカラ」といえば、ミラクルリナックスでよしおかさんが持っていたブログのタイトルですね。

そんなタイトルを掲げて、id:hyoshiok さんのLT(飛び入り)。
二日前に開催された第100回カーネル読書会には僕も参加させていただいたのですが、
そのことに因んだお話。ご本人のエントリはこちらです。
スライド資料はこちら
動画は2時間2分ほどから。


僕がカーネル読書会に参加し始めたのは第96回からなので、まだまだ日が浅いです。
が、僕が初めて参加したそのカーネル読書会(忘れもしない、Semantic Webのお話の日)でも、
18:30過ぎに参加者の自己紹介が一巡し、その後によしおかさんが始めた
LT的セッション「カーネル読書会の作り方」の中で、「わたしの野望」として

  • 技術を日本語で話したかった (Done)
  • Linux Kernelへの貢献 (Done)
  • カーネル読書会+他の勉強会とのコラボ (Done)
  • Linus を呼ぶ
  • 技術者が楽しく生き生きとして豊かな社会

という五箇条を挙げていたのを覚えています。


あとはもう、そのアツい想いに関しては、これまでのいろいろな記録や
ご本人のブログ、そしてGoogleビデオやニコニコ動画、Zoomeに残された
多くの動画をご覧いただいて、そして今回の楽天テクノロジーカンファレンスの
よしおかさんのLTを見てもらうのが一番伝わってくると思います。
その感動は、そうして感じてもらいたいのです。


僕が思ったのは、「ユメのチカラ」という、ミラクリナックス社サイトにおける
よしおかさんのブログタイトルとなっていたその言葉は、本当に純粋で
(本人曰く)暑苦しい想いが込められていたんだなぁ、ということでした。
みなさんも一緒に動画を見て、資料を見て、
Geekよしおかさんが10年間想い続けてきたユメと実現の瞬間」
を感じてみてください。きっと、ものすごいパワーを感じられますから。


ありがとうございました。


Security.GS Magazineでも記事を書きました(2009/11/10追記)

isidaiさんの運営しているSecurity.GS Magazineでも、
楽天テクノロジーカンファレンスについて記事を書きました
ぜひご覧ください。
http://www.security.gs/magazine/conference/2009/11/08/story_1424/

他にもこんなhappiness(2009/11/3追記)


いけません、どうにも余裕がなくてなかなか追記できておりません。
とりあえず、ここであと公開しておきたいのはこれですよ。


みやはらさん。


じゃん!


日本の仮想化技術界、OSS界にその人あり。
日中韓OSSアワード特別貢献賞、びぎねっとの宮原さんです。


いい感じのペンギンぶりですね!
ちなみにこのあと、ペンギンの胸部分にはLinusさんの
サインが燦然と輝くことになります。


僕がLinusさんと話したこと


Linusさんに声をかけ、話したこと。会場は大盛り上がりの喧騒の中、
「日本のLUGやLinuxハッカーたちをどう思う?」ってことを聞きました。
そしたら、「素晴らしいと思う、第100回ってすごいし、今ここに居て楽しい」と
答えてくれました。


なにやら嬉しい気分がもこもこしてくると同時に、自分もそういわれるような
働きをしたいと強く思ったのでした。勉強するぞ。

Linusさん


ええええええええと、


今日、YLUG(Yokohama Linux Users Group)主催である
カーネル読書会」に行ってきたんです。


なんと、第100回!


祝!


第、100回!!!


よしおかさん(id:hyoshiok)をはじめとするYLUGに関わる皆様、おめでとうございます。


で。


でです。


Mr. Linus Torvalds is here!!


Linusさんとお会いしました。


非常にきさくな方でした。
Linusさんですよ。
いたんですよ。


僕にとっては、SMAPとかの比じゃないです。
ミスターLinuxですよ。
匹敵するとしたらジャッキーチェンかサモ・ハン・キンポーくらいです。


ワンダフルすぎる夜です。It's Very very nice tonight.
I'm grad to see you Linus. And thank you for wonderful party, Mr.Yoshioka.


また、学科ブログやこのブログでレポートをしたいと思います。


いまはこれまで。

「電設部IT勉強会#1」一般公開勉強会をやってみた

10/3(土)、電設部のIT勉強会をやってまいりました。
非常に楽しく有意義な時間が過ごせました。


そしてブログうpが大変遅くなってしまいました。いかんいかんですね。
まずは・・・


感謝


先日、手探り討論会をやったときにも書いたことですが、
やはり参加してくれた方、Ustを見てくれた方、もちろん登壇してくださった方、
会場提供のルノアールニュー銀座店、懇親会会場のレストランあづまさん、
みなさんに感謝です。ありがとうございました。
とっても楽しい一日を過ごすことができました。
色々な人の協力があって楽しい時間を過ごせるというのは、嬉しいですね。


参加ありがとうございました。


日程を決めたら、まずは「やるときはゼヒ呼んでね!」と以前から言って
下さっていた方に報告し、9/10ごろから勉強会についてアナウンスをし始めました。
結果、登壇者・参加者ともにすぐに集まり、数日のうちに会場定員の15人に達しました。
そして、Ustreamで視聴・参加してくださった人も。*1
ありがとうございます。


今回、来場してくれたのは次のような人たちでした。

  • 登壇者
    • 高校生  1名
    • 社会人  3名
    • 電設部員 2名
  • 参加者(来場者。登壇者含まず)
    • 社会人    1名
    • 他校学生   1名
    • 日本電子学生 2名 (電設部員含まず)
    • 電設部員
      • 現役  2名
      • OB   1名
      • 入学前 1名


そして私がいたので、部屋の中には計15名。
15分のセッションで登壇予定だったna-toi氏は
事情により参加できずでした・・・惜しい。


ともあれ、実に色々な方々が集まったのです。
電設部員はもちろん、他学科、他校の学生、高校生、
入学前の電設部員(候補?)、卒業生、社会人の方々。


これはすごく嬉しいことだったのです。なぜなら・・・


こういう勉強会やりたいと思ってた


学科、学校、立場を超えて交流したい
そして学生が参加しやすい勉強会にしたいという
想いを持ってやってみた学外勉強会。
やってみれば、学生は得意・好きな技術の話を発表しながら
会場からしっかり笑いを取っていたり、
社会人の方はレベルの高いphpの話から学生に向けたメッセージ、
そして「オープンソースビジネスとは」という
超聴き応えのある(しかし分かりやすい)お話まで。
オープンソースシステム科という学科の学生にとっては、
オープンソースビジネスってどういうことなんだろう、
というのは普段意識しそうで意識しない、貴重なお話だったと思います。
(ちなみに僕はオープンソースシステム科ではないです。うへへ)


僕は今年の4月から電設部員となり、学内でIT勉強会を開催しつつ
学外の勉強会に参加してきたわけですが、その原動力は
僕が勉強会に参加すると楽しいから」であることはずっと変わっていません。
そして、なぜ楽しいかというと、

  • 好きな・尊敬する人たちに会える、話せる
  • 好きな技術・知らない技術の話が聞ける、質問できる、語れる
  • 他校の学生と会うとすごい刺激になる、友達増える
  • 社会人の方と話すと学生生活(勉強内容)にリアリティが持てる(社会と直結する)

といったことがあるからだと思うわけです。
これらは、大変なモチベーションUpの材料です。
上記のことは学生視点で列挙していますが、社会人の方にとっても
どうやら楽しいと感じていただけるようです。
僕の場合は一回勉強会に行って上記のことを経験すると、数週間はうはうはです。


先日の勉強会では、それらの成分が、気持ちいいー感じで上手いこと
濃縮された2時間になったなぁーと。


こういう勉強会行きたいとも思ってた


進行、Ust品質、役割分担など運営の面で大いに反省すべき点がありますが、
(当日のタイムスケジュールに余裕がなさすぎとか全員一律アイスコーヒーだったとか)
それらは次回以降もしっかりと取り組んでいくことで、
また勉強させていただこうと思っております。
とにかく、ためになったし、面白かった。ありがたかった。


ラッキー!こんな勉強会に行きたかったんです。
今回来られなかったみなさんも、次回以降、ぜひぜひ。
気持ちいい勉強会ですよ(あやしい!)。


なんか怖くて参加しにくい?大丈夫です、スタッフも初めて学外の勉強会に
参加する学生だったりするから怖くてびくびくしてますよ!
何せ初対面の顔合わせがとっても多いので、内輪もへったくれもないのです。
(むしろもうちょっと現役電設部員が参加してもいいと思うんだけど・・・)
だから、みなさんはぜひ参加してスタッフに優しくしてあげてください><
(めちゃくちゃだな)



最後に集合写真撮ってみた。みんないい笑顔してます


おなかいっぱいでした懇親会


最近、ついったーやどっかで懇親会って参加しやすい/しにくいって
お話があがったりしてました。だからってワケじゃありませんが、
今回の勉強会の懇親会がどんなだったか書いておきます。


今回、懇親会はやるかどうか決められなかったんですよ、最初。
実際、学内の勉強会をやってるときは特に飲食店で懇親会なんて無い日もあれば、
吉牛で豚丼を食べる日もあれば、たまにはどっかで乾杯しようか、という日も
たまにはあるかな、という程度です。
あくまでも勉強会は勉強会、懇親会は懇親会ですので、
「懇親会が本番です」というスタンスではありません。*2
何せ学生、お金と年齢のことがありますから、会が終わって
おなかが減ってたらその辺のファミレスでも、とかでいいわけです。
いざとなったら懇親会会場は自販機前、でもいいかも知れません。
いや、それはさすがに寂しいかも知れない。


で、「プロジェクターがあってイーモバの電波が入るルノアール」という理由で
決めた銀座という地には、手ごろなファミレスがないのです。
で、ネットで探したレストランあづまさんで席のみ予約し、
会計は別々で!というお気楽な懇親会にすることにしました。
12人でお店に行き、テーブル三つに分かれて座り、伝票をテーブルごとに
分けてもらい、各テーブル内で会計管理するという幹事思いの懇親会。
とっても楽ちんでした。


「そっちの学校どう?」とか「実際DFDとか使うんっすか?」とか、
「仕様変更ってのをいかに大切に考えておくか、だよ」とか、
「やっぱり浮気はよくないよね」とか、本当に色んな話が飛び交う
レストランあづまでした。あ違う、懇親会でした。みんな大笑いして、
いい懇親会だったんじゃないかなーと思う。


ところで


レストランあづま、安くておいしくていいお店でした。店員さんも丁寧だった。
1,000円くらいあればボリューム満点のオムライスやハンバーグやカレーライスが。ずずず。
誰か今度普通に夕飯食べに行きましょう、レストランあづま。


あわせて読みたい、または参加者のサイト


では

次回は、また11月・12月あたりでまったりとやれたらよいと思っております。
その際はぜひぜひ、今回参加してくれた方もできなかった方もおいでください。
ではー。

*1:ちなみにUstについては音声・映像とも編集し、もう少し見やすいものを作って近日中に差し替える予定です。差し替えたらお知らせします。

*2:飲み会第一法則(飲み会で次の企画が決まったりするというお話)は目の当たりにしたり体験したりして「確かにある」と思うけどね

2009/10/03(土) 16:30〜 は 電設部IT勉強会

電設部IT勉強会 開催決定&申込み受付中


電設部サイトでもアナウンスしてますが、こちらでも!
10/3(土)に、電設部のIT勉強会を開催します。
どなたでも参加可能ですので、どうぞどんどん参加登録お願いします。



なお、複数の場所で「渋谷のルノアールでやります!」という案内をしてたんですが、
諸事情により銀座のルノアール(ニュー銀座店)で16:30〜、ということになりました。


5月から学内勉強会を毎週ペースで開催していましたが、
今回はオープンな学外勉強会です。
今後は学内も学外も、どちらも大事にしていきたいですね。


さて、以下だらだらと想いを書きなぐります。


ある学校のある組織が主催しているという形態


電設部IT勉強会はその名前どおり、主催は電設部です。
今は僕がメインで動いていますが、来年3月に卒業した後は
後輩たちにこの勉強会は委ねられ、電設部の構成メンバーもガラッと変わります。
(何せオープンソースシステム科は2年生学科で、毎年1/2の学生が入れ替わるので。)
OBもMLで情報は共有していたり学校に遊びに来たりと、
いい感じでつながりは保たれるんですけどね。


ということは、一般の勉強会に比べて、非常に新陳代謝が激しいことになります。
毎年代表者も構成メンバーも代わるので、参加者のスキルレベルも良い意味で
毎年リセットされるわけです。きっと、雰囲気もガラッと変わったり、
ひょっとしたら来年にも学外勉強会をやらなくなったりするかもしれません。
(もちろん続いてほしいけどネ!)


先日、勉強会勉強会の定例MTGで「歴史がある勉強会には行きづらい」という
意見も出ていたのですが、毎年リフレッシュする電設部IT勉強会だったら
その辺りの抵抗は上手く回避できるのかな、と思いました。


意義 of 学外 is 学生歓迎


ここで言うのは、社会人のみなさん歓迎、そして学生のみなさん大歓迎ということです^^


そもそも、学内勉強会はなぜやっているのか。
ちょっと、「関東での話」という前提になってる部分もあるかと思いますが・・・

  • 学内勉強会開催の動機
    • 先輩や友人のマニアックな人柱的ノウハウを共有したい
    • 一般の社会人主催な勉強会はちっと行きづらい
    • 人前での発表やプレゼンの経験を積みたい
    • 他学科の学生とも交流する機会を作って視野を広く持ちたい
    • 今ひとつ、世間の勉強会の内容が自分たちのレベルやニーズに合うのか分からない
  • 学内勉強会でできること
    • 学生それぞれが持っている、学校のカリキュラム以外のネタを共有する
    • プレゼンや発表の場数を踏む練習をする
    • それを聞く練習、質問する練習、議論する練習をする
    • その学校に居る学生にとって非っ常に敷居の低い、参加しやすい勉強会を作る
    • 自分たちが主催なので、やりたい内容がやりたいようにできる


こんな動機とか目的とかメリットがありますね。
学内ですら、慣れていなければ最初はなかなか発表しづらい
学生も多いものです。


では、学外勉強会としてオープンな勉強会を開催するのはなぜでしょうか。

  • 学外勉強会開催の動機
    • 他の学校や社会人の方など、学校とか枠とか関係なく交流したい
      • 世界を広げて勉強していきたい
      • 社会人の方とお話をして現実を知りたい
      • 横つながりをどんどん広げていきたい
    • 社会に向けて情報発信したい
      • 発表やプレゼンのとってもいい練習になる
      • 有益な情報を発信して貢献できる
      • 色々な目で見てもらって、意見を交わすことでレベルUpしていきたい
    • やっぱり自分たちで主催するとかなり敷居が低くて参加しやすい
    • 他の学校の学生たちにとっても参加しやすい勉強会を提供したい


ということを考えているわけです。
なので、今回以降の学外勉強会では、ぜひ電設部以外の方たちに
どんどん参加してほしいのです。
日本電子の他学科の学生、他校の学生、そして社会人の方々。
社会人の方々は、学生に向けて何か発表していただくのも、
人材スカウトに来ていただくのも大歓迎です。


学生の方は、「でも自分のレベルで行っていいものか」なんて
迷う方もいらっしゃるかも知れません。でも、そんな必要まったくないですよw
こっちも勉強会初心者だったり、そもそもITに関する勉強を始めたのが
数ヶ月前だったりというメンバーがたくさん居るので、初心者っぷりは絶対負けません。
中には変態みたいなスキルを持った人も紛れてますけどネ!学校て面白い。
もちろん、中学生も高校生も、小学生でも参加歓迎ですよー!
(というか中高生の方がすごかったりするから困る。いや、困らないけど。)


ということで、いわば「学生の学生による学生のための勉強会」、
それが電設部IT勉強会といえるのかな、と今書きながら思いました。
生徒・学生大歓迎ということですね。


実際のところ、10/3の参加予定者が現時点で電設部の学生より
学外の人が多い>< 負けるな電設部w
このまま内輪感におぼれることなくやっていきたいものです。

第98回カーネル読書会に行って参りました(LTやってきた)


時は2009/9/11 18:30、場所は品川シーサイド楽天タワーで
YLUGの第98回カーネル読書会が開催されたので、参加してまいりました。
最近うわさのna-toiさんも居ました。
というか一緒にLT(ライトニングトーク)をやらせていただきました。


お時間いただきまして、ありがとうございました!>id:hyoshiokさん、参加者のみなさん


事前準備


LTの内容は学生カンファレンス同好会(gconf)の紹介でした。
na-toiさんと二人でスライドを作り、Skypeで何度か練習しました。
コンビLTってやるの初めてだったけど、面白かった。


Skypeでの練習ってのが難しかったですけどねw
何せお互いが今どのページを見ているのかとかが視覚的に確認できない。


あと、本番の状況がよく分からなかったので、
「本番はマイク一本でも二本でも行けるように進行考えとこうね」とか
事前に簡単な打ち合わせだけはしておきました。
(馴染みのあるミラクリナックスセミナールームだったら、30〜40人規模だから
 いざとなったらマイク無しでもOKなんだけど、楽天タワー行ったの初めてだし、
 定員も80人と多めだったので・・・)


それと、Ust中継が入るとは聞いていたんだけど、LTの時も
中継されるのかな?ってのが不明だったので*1
「もういっそ自分たちでもLTやりながら中継してみようぜ!」
とか言ってみたり。実際はしっかりとUst中継もしていただきましたが、
同時にプレゼン用PCからもセルフUstしておりました。
まぁ、そんなこともできるのかな、という実験も
兼ねてやってみたという感じですね。>セルフUst


当日の記録


公式Ust録画:http://www.ustream.tv/recorded/2135820
セルフUst:http://www.ustream.tv/recorded/2135822
スライド:

セルフUstは自分たちの分だけ。。
公式Ust録画の方は、僕らのLT以降、その日のカーネル読書会
様子全てが収められています。はてなの田中さんと村松さんのお話、
めっちゃくちゃ面白かったからぜひぜひ見てください!!!
自作サーバではてなのパフォーマンスを引き出す話とかを、
中の人が語ってくれるんですよ??
「世代交代したパーツはアキバに流す」ww
なんてのも面白かったし、技術ネタとしても歯ごたえガッツリでした。
よしおかさんの感想エントリも面白いです。。

ムーアの法則を理解しているということ(第98回カーネル読書会
http://d.hatena.ne.jp/hyoshiok/20090910#p1


内容についての僕のレポート、ではないのですが、当日中途半端に
ついったーで実況ちっくなことをやった記録がありまして、
ついったーの「#ylug」タグを見ていただくと確認できます。
http://twiple.jp/status/search?q=%23ylug
自作サーバカンファレンス、ぜひぜひ実現してほしいですねぇ。。。


あと、開演時によしおかさんのアナウンスにあった、第100回カーネル読書会ですよ、やはり!!
第99回は決まってないけど、第100回は10/22、秋葉原でやる、ということは決定済み!
さらに、そこにLinusさんを「呼ぶ」ということも決定済み!
ところどころ面白いポイントがあるwwwと思いますが、非常に燃える展開です。


公式Ustの方で見ると、最初手間取ってるように見えていて、
会場からも「大丈夫〜?w」「大丈夫じゃないだろw」みたいな
声をいただいてたんですが、大丈夫です、決して
EeePCからD-Subに出力できない」とかでテンパってたわけじゃないですw
セルフUst用にディスプレイキャプチャソフトを起動すると
動作が遅くなっちゃって、Ustの操作コンソールで
「START BROADCAST」をクリックするまでに若干時間が掛かってしまいました。
その点では、会場の皆様にはご心配・ご迷惑をおかけしました。
失礼しました。


セルフUstの方は、ManyCamというフリーソフトでディスプレイキャプチャ
してたんですが、そのバナー的なものが画面下部に入ってしまいました。
テスト配信&録画したときはなかった・・・気がしたんですがw
まぁ、いいよね、いいいい。 ちょっと、映像だけ編集してちゃんとスライドが
写るようにして、改めてYouTubeなどにもUpしていきたい、という予定です。


会場について


楽天タワーには初めて参上したのですが、「でけぇww」というのが感想ですね!
建物はもちろんでかいんですが、会場がすごかった。

┏━━━━●
┃   ■┃
┗━━┓ ┃
 入→  ┃
 ル ┃ ┃
   ┗━┛
(ちゃんと表示されているだろうか?)

こんな感じで、●の部分にひな壇があり、
■の部分に今回の参加者(=80名前後)が座っていて、
部屋の大部分は空いていましたw
何人部屋なんでしょう???300人、400人??
とにかく、「ちゃんとしてる!」という迫力がすごかった。


たぶん、ミラクリナックスや青山の日本オラクルセミナールームに比べると、

  • 電源がない
  • 机がない

という点が不便に感じられた点なのかな、と思います。
僕は3,4時間であればなんとか電源も持つし、膝上PCでまったく問題ないのですが。
あと、4階まで階段で上ってるときに、「疲れたぁw」と言っている方が
いらっしゃいましたね。
ぼ、僕は学校で毎日9階まで階段上り下りしてるから大丈夫ですとも(`・ω・´)


しかし、キレイなお部屋でした。na-toiくんがビアバッシュ時に
床にピザの具を落とし・・・たのか?落としそうだったのか?になったのは内緒><

*1:カーネル読書会は、開場後に自己紹介やLTを「時間や流れ的にやれそうならやる」という感じでMustではないもので